通院と復帰 - むだい

仕事に復帰しました。

｢退院しました、この日から仕事を再開します。沢山フォローしてくれてありがとうございます。ご迷惑おかけすると思いますがよろしくお願いいたします。｣といったかんじで職場のビジネスチャットツールに書き込んだら、沢山の人にいいねして貰えて、優しい人がいる会社でよかったと思った。

復帰してからというもの、担当していた案件がどんどん進んでいて正直な話｢…………知らねぇ〜。笑｣っていう気分でしたが、全然大丈夫だから、ゆっくりでいいよ。と皆気遣ってくれて助かった。

私、他の人の日報を見るのが好きなオタクなんですけど、このひと仕事できると勝手に思ってた人が、資料の確認や調査にかなり時間をかけていたり、テストの勉強を沢山していたりと、意外とマイペースに(その分丁寧にだと思うが)仕事をしていて、少し安心した。前職の癖で｢はやくコレ終わらせなきゃ、効率的にやらなきゃ。次は何をやるべきだ？あと残ってることはなんだ？｣と常に自分に問いながら毎日タスク処理していたので、毎日毎日早く・正確に・効率的にとぐるぐるぐるぐる頭を回転させるようなことはしなくていいんだと大変気持ちが楽になった。(忙しい時は別ですが。)忙しいこともいいことだけれど、それのせいで自分に負荷をかけてしまう部分があるので、特にいまは、無理をしないでマイペースにやっていいんだなと思った。一応病み上がりなんだし。

人生についても最近いい感じだと思う。

コロナの影響もあって外出する機会も少なかったため、飲み会の出費が減っている＋外に着る服を買う気にならないなどでお金に余裕が出来たように思う。借金は依然として減っていないけど、やりくり出来てきた。さらに前職では、洋服をバンバン買っていたせいもあって、それが天引きされて収入が少なかったのだと実感している。手取りは以前とさほど変わらないはずなのに、先月くらいから5万円くらいストックできていて、これで引越しに少しでもプラスになれたらと置いている。そのゆとりが、かなり心のゆとりになっている。比較的に穏やかな気持ちでいられる。

ストロングゼロを辞められて、はや1ヶ月がたった。お金の余裕があるということが、結構な要因だとおもう。シンプルに、毎日ステロイド剤飲んでるから飲みたくない気持ちもありますが。

ストロングゼロを飲んでいた時は｢飲んでなくては酔わなくては、やってられない。生きていてもなんもいいことなんてない。｣みたいな気持ちで毎日義務で飲んでいたのだけど、めちゃめちゃ吐いた日から病気になって、別に飲まなきゃみたいな気持ちにならなくなった。お酒は好きだけど、ゆるやかに楽しむ程度で十分だよね。ということで今はほろ酔いを飲んでいます。

人生(仕事やお金)って、こんなに少しの気遣いで楽になるんだ。と日々感じている。コロナのせいで原田病になったけれど、大切なことに気づいた気がする。もっとマイペースに、楽に考えていいんだ。

というか、意外と人生ってシンプルで簡単だったんだ。といった感じかな。

私は心配性で、他人のことを気にしすぎるところがあって、それのせいでいじられることやいじめられるなど多くて、嫌な気持ちになったことが沢山あるんだけど。高校生の3年位から｢この人にとって私なんてほんの人生の一部で、それ以上でもそれ以下でもなく、肝心なところではやっぱり自分のことしか信用出来ないのだから、別にこの人の事でそこまで悩む必要ないじゃないか。｣と吹っ切れた考え方になったことがある。それから、私は適度に人とは距離を置いて、極力自由に気ままに接して、Twitterというツールで自分の意見を吐き出してはスッキリして、たまには愚痴をきいてもらって、うまやっているとおもう。受験失敗したのはこの考え方のせいかもだけど。

あとは前職で先輩が怖すぎた件で、もう本当に1年くらい全然馴染めなくてビクビクしていて、何も上手くいかない、自分なんていない方がマシだという考えに陥ったことがあって。その時に｢いやでもこんな環境で後輩1人ぶっ込まれて頑張ってる私えらい、誰にも相談できないのに。ここでやってきた経験は絶対私のためになる。こんなこと絶対に乗り越える。｣といった考え方にしたら乗り越えられた。同期が先に昇進してその下で働かなきゃいけないとなったときも｢この状況下で働くことってなかなかない、私の経験は私しか体験できない。絶対私の成果として今後、必ず生きてくる。みんな人間なんだからできないこともあるしその分いいこともある。それをこの立場で見抜いてコントロールすればいい。｣とか思ってやっていたら仕事もハリが出て、愉しくなった。私の中のめちゃくちゃポジティブな人格が生まれたのは前職のハイパーストレスを乗り越えた時だった。もうあんな経験したくないですけどね。やっていることと報酬が見合っていなかったなとつくづく思う。

これでもまだ考えすぎることや、あの人にこういったけど気にしてないかなとか、SNSでいいねが来なかったとか、些細なことで落ち込むことはあるけど、｢まぁいっか。｣って思えばだいぶ落ち着く。｢まぁいっか。｣ってかなり便利な言葉で、これからも人生で重宝すると思う。｢だってこの人にとって私なんて大した存在じゃないんだもん。仕方ないじゃんね。｣って思って。みんな結局自分が一番大事だし、自分が法律。

どんな奴もみんな人間なんだし、足りないものは補って生きていくしかないんだよな。だから自分に足りないものがあったって大丈夫なんだよな。

新しい人格、つよい。

もちろん、こんな私と今でも親密にしてくれている人のことは大切に思っています。ありがとう。でも独占はしない。みんな自由でいいじゃないってスタンスです。

マイペースに、それでいて正確に。仕事も人生も。

通院の話。

■2020.6.1

退院して1週間経たないくらいに、また病院へ行きました。

早速入院費を支払った。7万円……。

あまりに高い。健康って高い。

携帯を3月に変えていたおかげで、キャッシュバックがこのタイミングに入っており、それによって生き長らえた。ついてると思った。2ヶ月前の自分とキャッシュバック勧めてくれた友人に感謝。こんなことってあるんだな。

目はあまり変化が無い様子で。

視力検査
眼圧検査
眼底検査(輪切り写真)
右目の網膜検査(表面の写真繋ぎ合わせてた)
診察

診察では｢左はもう大丈夫ですね。綺麗にくっついてます。｣と網膜の輪切りを見た。写真撮りたかったけど毎回勇気が出ませんね。右目の見え方がほんとに変わらなかったのですが、網膜剥離はかなり良くなってるとのこと。ただ、網膜って瞳の奥の中心部分がくぼみになってるんですけど、そこがちゃんとくっついてないと見えないんですよね。私、その肝心なところが網膜剥離してるんですよ。今回、炎症がかなり落ち着いてきてはいるんだけど、私の場合二重三重にも網膜剥離がおきていて、それがぴたっとくっつくまで見えづらさが変わらないらしい。

でも確実に炎症は引いてきて右目のポコポコがほぼ平になってきてはいるので、本当は薬減らしときたいところですけどこのまましばらくは飲んでくださいって言われました。

退院するときにきけなかったことがきけた。

まだ目や頭が痛いことがあるんですけど。

▷まだ完全に炎症がよくなった訳では無いので、たまにやっぱり炎症で痛むことはありますね。だいたい完治するまでに半年はかかるって言われてますので。

これやったらいけないこととかありますか？

▷寝不足です。寝不足がいちばん良くないですね。寝不足の人は一生治りません。あとは、交感神経を働かせたりするのも良くないです。｢よし、頑張るぞ！｣みたいな気持ちはやめて、できるだけリラックスして、アロマたいてゆる〜っとしたり、ぼーっとしたりしてください。コロナのせいで在宅などのストレスか原田病増えてる(以前患者数：週1名ほど→コロナ後：週3名ほど)んです。もしかしたら気分転換に外に出て日光浴びたりもいいかもしれないです。人間、適度に仕事とか通勤とかあった方がいいんですかねえ〜。あ、でも人混みは避けてください。(ステロイド剤でウイルス系かかりやすくなってるため)

上記、帰って同居人に伝えたら｢(私)にストレスなんて感じてるようには一切見られなかったけどね笑｣と小馬鹿にされて笑われたので、お前のそういうところだよ。とおもった。なんもわかってないな〜。それがストレスだよ〜。

結局検査と薬が長引いたせいで3時間だけしか働けなかった。

薬用意されるまでにかなり時間かかりそうだったので、待っている間に入院中の売店でずっと気になっていたUFOの黄色い変な味のものを食べたけど、想像していた感じと違ったし、やっぱり推し医には会えなかった。

そして昨日。

■2020.6.10

診察時間を忘れてしまってビクビクながらいったらかなり早い時間に着いた。到着してすぐに受付を済ませたら予約より早く通されて得した。早起きは三文の徳とはこのこと。

検査が少なかった。